林望著の『イギリスはおいしい』を読んで、イギリスの料理は美味しくないと思っていました。
しかしこれは違います。このパイは美味しい。
ミンスミート特有のオレンジピールやレモンピールの酸味がGOOD！
イギリスに留学していた知人が「イギリスで食べるより、ずっとずっと美味しいよ」と言って、いつも絶賛します。

↑「ミンスミート」はカルディで購入しました。
「パイ生地」は市販の冷凍です。～～レシピ（型抜きの直径7.3センチを使用して16個分）～～パイ生地　（20×20㎝）4枚

ミンスミート（411ｇ入り/1瓶）　約300ｇ
「のり」：卵黄と水　各同量
小麦粉　（打ち粉として）大さじ2～3
温度　190度
焼き時間　約23分

●卵黄と水を混ぜて、「のり」を作る。
打ち粉、型抜き、フォークを用意する。
●まずは天板に入る個数（約6個）だけ作る。

↑パイ生地は冷凍庫から出して、型抜き（直径7.3㎝）またはコップなどで、パイ生地一枚に付き6個くり抜く。

↑抜いた後の残った生地は捨てません。冷蔵庫に入れておき、一緒にまとめて伸ばし、くり抜く。
くり抜いたら直ぐに冷凍庫に入れて、使う時に取り出し、少しだけ伸ばして使います。
ポイント☆1　生地の伸ばし方：打ち粉をしたラップの上に生地を置く＞＞生地の上からも打ち粉をしてラップをかぶせる＞＞ラップの上から綿棒で伸ばす。
パイ生地が温まって、扱いにくくなってきたら冷蔵庫で冷やしながら作業します。なるべく素手で扱わないようにします。
●天板にクッキングシート（またはアルミホイル）を敷く
↓丸く抜いた生地を並べ、中央にミンスミート大さじ八分目を載せる。

周りにハケで卵黄を塗り、上からもう一枚丸い生地を重ねる。
フォークの先に小麦粉をまぶして、周りをぐるりと上から押さえ付けてくっつける。
中央に包丁で2㎝ほどの切り込みを2本入れる。
同じように何個か作って、離して並べる。

↑つや出しのためにハケで卵黄を上から全体に塗る
ポイント☆2　卵黄を塗るとピカッとつやが出ます。忘れずに塗りましょう。
●予熱190度に温めておいたオーブンで約23分焼く。

●↑焼けたら取り出して、シート（またはホイル）のまま網の上などで冷ます。

↑完全に冷めたらポリ袋に入れて保存する。