画像は先日読み終わった『嫌われる勇気』の最終章の挿絵です。
「アドラー学」を完全に理解した青年が哲人の家を出た時。彼の眼前に広がったのは、満月の光に照らされた雪景色でした。
若者は新雪を踏みしめて新しい一歩を踏み出します。
私も若者のように、一歩踏み出してみました!
はてさて、どうなることやら・・・
「岸見一郎さんのアドラー学」のお蔭で私は変わったかも! ルンルン♪
大阪に里帰りして、道中、見知らぬ人々から「有り難う」の言葉をいただきました。私も「有り難う」を伝えました。
人間って簡単に幸せになれる。
~~人生の大きな指標。それは他者に貢献すること~~
「自己への執着(自己中心的な考え)」を「他者への関心」に切り替えてみました。
まずは旅で出会った方たちとのアドラー学実践経験です。ご参考になれば嬉しいです。単におせっかいお婆さんだったのかも知れませんが・・・
実践1)大阪に向かう新幹線で車掌さんの車内放送が流れました「本日は晴天に恵まれ、富士山がくっきりと見えています進行方向右手でございます。どうぞご覧になって下さい」
私が放送を聞いて右手の方向を見たら、小さい子ども連れの母子がいらして私を見て、窓のブラインドを開けてくれました。
母子と私は眼の前に大きく表れた富士山を見て「わー綺麗!!すごいね!こんなの初めて見た!」大声でしばらく富士山を愛でながら三人で幸せを共有しました。
そしてその親子が新幹線を降りられる時、富士山が素晴らしかったことをもう一度3人で確かめ合ってからお別れしました。幸せの出会いでした。
この嬉しい出会いのきっかけを下さった車内放送の車掌さん有り難うございました!
実践2)バス停で停車中のバスに乗ろうとしましたが、さてこのバスで良いのか分かりませんでした。
車掌さんに「○○大学の方に行きますか?」と運転席まで聞こえる大き目の声で聞きました。
「行きます」とおっしゃったので、券を取って席に着きました。
しばらくして車内放送で「次は○○大学」と流れた時に、私のお隣に座ってらした中年の女性が私に話しかけてくれました。
「○○大学に行かれるんですよね」
私に関心を持ってくれて私が間違わないか気にかけてくれていることに、有り難く思いました。
嬉しかったな~~♪
私は「有り難うございます」と言って、降車ボタンの位置が分からなかったので、その女性に聞いて確かめてからボタンを押しました。
勿論降りる時に「ご親切に有り難うございました」と言い、頭を下げて礼をしました。
『嫌われる勇気』を読んだ。
「岸見アドラー学」を実践した。
幸せになった。フフフ~~♪
ダイヤモンド社
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