合びき肉と野菜のオープンパイ(あいびきにくとやさいのおーぷんぱい)

お誕生日のメインメニュウ―です。
特別な日の心を込めた一品。華やかで楽しい雰囲気でした♪

フィリングがパラパラするので、クッキングシートで包みました。

~~レシピ(2~3人分)~~

市販の冷凍パイシート  2枚
ケチャップそぼろ(※)  100g
玉ねぎ 1個
(オリーブ油小さじ2、塩少々)
卵黄 1個分
トッピング:ミックスオリーブ・ミニトマト・ベビーリーフ各適量

【ケチャップそぼろ※】
合びき肉(牛7:豚3) 230g(200gにしました)
みじん切りにんにく 1/2片分
塩 ふたつまみ
ケチャップ 大さじ1

●玉ねぎはあればスライサーで薄切りにする。
にんにくはみじん切りにする。
オリーブは少し大きめの粗みじん切りにする。
ミニトマトは4等分する。
ベビーリーフは洗って水気を切る。
●【あめ色玉ねぎ】と【ケチャップそぼろ※】を作る。(このふたつは前日から作っておくと楽ですよ)
【あめ色玉ねぎ】フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎをあめ色になるまで中火で炒め、塩をふって取り出す。
(ポイント:ふたを使って簡単あめ色に。玉ねぎはしっかりと甘みを引き出したいので、ひき肉とは別に、玉ねぎだけでじっくりと炒めます。少し炒めたらふたをする→蒸し焼きにして水分を出す→ふたをとってまた炒める、を何度かくり返すと、短時間でもきれいなあめ色に仕上がりますよ)
●【ケチャップそぼろ※】続いてフライパンに油をひかずに、合びき肉とにんにくを入れて中火で炒め、塩、ケチャップを加えて炒め合わせる。保存容器などに移し、粗熱をとる。
(ポイント:「ひき肉は残さず炒めて次の日も」
ひき肉は半端に残さず、まとめてそぼろにしておけば次の日にも使えます。パイに使った残りはチーズといっしょにパンにのせたり、サラダにちらしたり、オムレツやごはんに具として混ぜても)
●パイシートはクッキングシートの上におく。
少しやわらかくなったらめん棒などで1.2倍くらいの大きさにのばす。
●冷凍パイシートの4辺のふち2センチほどをフォークなどで押さえ、ふちの部分に卵黄を塗る。
(ポイント:「ふちを押さえて広がり防止」
パイシートはオーブン用シートの上にのせてのばすと、オーブンに入れるときスムーズ。4辺のふちはフォークの先で押さえて、焼くときの広がりすぎを抑えます。真ん中には具がのるので、卵黄はふちにだけ塗れば大丈夫。はけがなくても、スプーンでなぞれば充分ですよ)
●パイシートの上に【あめ色玉ねぎ】【ケチャップそぼろ※】の順にのせ、オリーブをちらす。
20191114o-punnpai yakitate
↑200℃に予熱したオーブンで、15~20分焼く(15分でした)。
食べやすく切り分け(4等分しました)、ミニトマトやベビーリーフをのせる。
(ポイント:「生野菜は食べる直前にのせて」
焼き上がったパイには、食べる直前にフレッシュなミニトマトとベビーリーフをたっぷりとのせて。いっしょにサラダを食べるような感覚で、あっさりと食べられますよ。

*身につくメモ:「おもてなしにオープンパイを」
急なお客さまが多かった時期、必ずパイシートを買い置きして使っていました。まずパイ料理を先に仕込んで、焼いている間にほかのメニューを作ると、段どりよく準備できます。のせる具は、火を通したシーフードやベーコンでもいいですし、オリーブやアンチョビ、スモークサーモンのキューブだけでもおいしい。生のりんごやいちじくをのせて、砂糖をさらっとふりかけて焼けば、おもてなしにぴったりのフルーツパイになりますよ。

出典【パルシステム だいどこログより 飛田和緒さん